熱帯魚の飼育、繁殖には水草も有効

DSC05348水槽に水草を植える場合、強い光や二酸化炭素の添加がないとうまく育たない水草もありますので、キレイな水草を見つけても衝動買いする前に水草について店員さんに確認することをお勧めします。
どんな水草も光と二酸化炭素はあったほうが成長は早くなりますが、ここでは強い光や二酸化炭素の添加なしで育つ水草を紹介します。

水槽にライトをつけなくても育つ丈夫な水草としては、ウィローモスやミクロンソリウム、アマゾンソード、マツモなどがあります。

ウィローモスは稚魚の隠れ家や、卵を産卵する場になったり、ウィローモスに発生した微生物や新芽などがエビなどの餌にもなりますのでビーシュリンプの飼育には非常に良く使われる水草です。
そのまま水槽の底に沈めておいてもかまいませんし、流木や石などに木綿の糸で巻きつけておくと、木綿に糸が自然に亡くなる前に、流木や石にくっついて育ちます。
また、平らな石に巻きつけたり、金属のネットなどの中に入れておくと、成長してネットを覆い隠すので前景の水草としても使えます。

マツモは浮草なのでそのまま水槽に浮かべておいてもかまいませんし、適当な長さに切ったっ物を底砂に植えておいてもどんどん成長して長くなりますので、房を残すようにして切って、長さを調整すれば、水槽の奥に後景草としても、アクセントとして一か所にまとめて植えて中景草としても使えます。
成長が早く水の浄化にも役立つ草です。

ミクロンソリウムやアマゾンソードもかなり薄暗い環境に耐える水草ですが、根を張る水草ですので通常ポットに入って売られています。
水槽に入れる場合には、ポットで売られている水草は、まずポットからとり出します。
次に根を保護する為に巻かれているウールを、取り除き、おもりが入っている場合は重りも取り除きます。
傷んでいる長すぎる根や、枯れている葉は取り除きます。
アマゾンソードなど、砂の中に根を張るものは深く砂に埋め込みます。
アマゾンソードは環境によりとても大きく育ちますので、小型の水槽には使用しない方がよいでしょう。(最低でも60センチ以上の水槽にした方がよいと思います)
ミクロンソリウムは底砂に直接植えても良いですし、流木や石などに根を糸で縛っておけば自然と根がくっつきますので、どちらでも好みのレイアウトに合わせて入れておけばようと思います。
根を流木などに巻きつつける際に根を傷めたり切断しないように丁寧に巻き付けましょう。

水草を植える順番ですが、最初は後景に背の高い水草を植え、次に中間にアクセントとして流木やミクロンソリウムなどを配置し、最後に前景の水草を植えるときれいにレイアウトできて良いと思います。