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水草の導入前に知っておきたいトリミングや二酸化炭素添加などの管理方法

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ラージパールグラス水草を栽培するのは初心者の人でもそう難しくはありません。レイアウト用品の中にはビニールなどで出来た水草も存在しますが、魚の誤食にも繋がりますのであまりお勧めは出来ません。

ここでは大まかな水草の管理方法をお話しします。

生きた水草は魚も安心出来る材料になるので、出来るだけショップで生の水草を買う様にしましょう。

ショップで購入して床の砂へ植え付けた後は簡単な管理をするだけでOKですが、基本的な管理がなっていなければ直ぐに枯れてしまうのでそこだけしっかりと注意しておきましょう。
まず、水草は一般的な植物と同じく光と二酸化炭素が必要で、ライトとフィルターがついていればほとんどの水草は育成でき、底砂に水草用のソイルを使うことで育成は容易になります。

二酸化炭素を添加する際の注意

ほとんどの水草は二酸化炭素の添加はなくても成長しますが、本気で水草にこだわるなら強いライトと二酸化炭素の添加が必要になります。
特に水草に気泡を付けたい場合や、赤い色の水草を育てたい場合などは必要です。
二酸化炭素の供給装置はエアポンプとほぼ変わらないので設置は楽だと思いますが、電源を入れるのはライトを点けている時だけにしておかないと、植物は光合成が出来なくなって水中の酸素が減り、水草はもちろん一緒に棲んでいる魚まで死滅してしまいますので、ライトの点灯と二酸化炭素の供給は同時にする様にして下さい。

水草の管理はまずトリミングが必要です。
水草がしっげっています植物なので成長をすれば草丈が伸びます。そのままにしておくのも葉が茂って良いかもしれませんが、出来ればハサミやピンセットを使用してトリミングします。
主に除去するのは枯れたものや、色の変色しているもの、縦横に伸びすぎている物を重点的に除去しておきましょう。

長めの水草であれば蔓の様なものが伸びてそこからまた新しい葉が出てきたりしますが、あまり放置しておくと水槽全体の景観も崩れてしまうので伸びたら切って整えておきます。
縦方向に茎が伸びている場合、新しく生えた上の方を切ってしまっては意味が無いので、ある程度の長さを残して根元を切り取って砂から引き抜きそちらを捨てて、残った新芽の方を砂に植えかえます。

水草につくコケの対策

苔の生えた水草

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