初心者向けの熱帯魚飼育と繁殖について初心者にも簡単にできるグッピー・プラティー・エンゼルフィッシュなどの熱帯魚の飼育方法を熱帯魚選び、水槽の設置場所濾過の選び方等詳細に掲載しています。

水槽におすすめの温度計・水温計はマグテンプとマルチ水温計、安物では正確な表示がされないものも。

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熱帯魚水槽は水温が20度~26度くらいを保つようにするのが良いとされていますので、水温計もセットしておきましょう。
水温計にはアルコールや水銀を使った液柱タイプのものと、デジタルタイプのものがあります。

安いものもありますが、温度が正確でなければ魚が危険な状態になる事もありますし、水温計の意味がありませんので、水温表示が正確な物を買いましょう。
注意してほしいのは「0.5度のメモリがついていきっちり計れるれる水温計です。」と言うようなことが書いてあっても、表示されている温度に大きな誤差がある事が実際にあります。

水温が正確に表示される水温計は?

水温計の温度の正確さ比較

同じ場所で何日か放置して比較してみました、マルチ水温計は室内温度表示にしてあります。
画像は立てかけて撮影したものなので、同じ角度からは写っていませんが、
結果として、一番信頼のおけるADA、マグテンプ、マルチ水温計の3つはいつも表示されている温度は1度程度の違いでおさまりますが、あとの2つは5度くらいずれていることが多いです。
それでも普通の熱帯魚飼育では問題が出ない場合も多いでしょうが、水温30度と35度では生き死にに関わりますからかなり重要ですね。
特にエビは高水温の環境で死ぬケースが多いので本当に危険です。

今回比較したのはどれも普通に熱帯魚屋さんで売っている水温計ですが、近くの熱帯魚屋さんで他の水温計しか売っていない場合もあると思います。
そういう場合は実際に売っている所で水温計の温度表示を比べてみて、表示されている温度がかなり違うものは避けたほうが良いでしょう。

個人的には留守中や就寝中の最高/最低水温と気温を記録しておいてくれるデジタルタイプのマルチ水温計がおすすめで、5つの水槽にこれをつけています。

液柱タイプのものは、100円ショップで売っている場合もありますが、やはり正確に表示されているかは不安があります。

デジタルタイプのものは、水中に取り付けるタイプのものと、センサーのついたコードを水槽の中にいれ本体は外に設置するタイプのものがあります。
水中に取り付けるタイプのものでは、小型で鑑賞の邪魔にならず、文字が読みやすく、吸盤がしっかりついて外れにくいものが良いと思います。
水槽の周りに余計なものを置きたくない場合はこのタイプがおすすめです。

水槽の外に置いても構わない場合は、留守中や就寝中の最高/最低水温と気温を記録しておいてくれるマルチ水温計がおすすめです。

おすすめの水温計


水作 マグテンプ M
液柱タイプのおすすめは吸盤の劣化などの心配がなく、好きな位置に取り付けられる、マグネットを使ったマグテンプです。
サイズもM,Lと揃っていますし、使用していて温度もわりと正確だと思われます。

マグネットを使って水槽の好きな位置に設置でき、吸盤などと違い、通常はいつの間にかガラスに付かなくなってしまうこともありません。
注意する必要があるのは、大きめの貝や魚がいる場合は、水温計を押して外のマグネットの位置からずらしてしまう場合があることでしょうか。
マグテンプにはMとLがありますが、Mのほうが外れにくいのでおすすめはMです。
送料無料でこの値段はお得です。

デジタル水温計

表示が見やすい水温計

水槽の中に設置するものは、鑑賞するうえで、小型のもので、数字が読みやすいものが良いと思おいます。ミニミニデジタル水温計 DT-15
こちらも送料無料

最高と最低の水温を記憶してくれる水温計

マルチ水温計
留守中や就寝中の最高/最低水温と気温を記録しておいてくれるものが必要な場合は、水槽の外に置くタイプのマルチ水温計が必要になります。
最近は防滴タイプのマルチ水温計Hがメインになっていますね。
この水温計も送料無料です。

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